実践を踏まえた講義に参加者から多くの質問が寄せられる
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、最高執行責任者:山田健介、以下「当社」)は、6月22日(日)に阪南大学で開催された「日本観光経営学会第7回カンファレンス・シンポジウム」に当社地域マーケティング部部長である堀光良がパネリストとして登壇したことを報告いたします。
本シンポジウムには日本観光経営学会の会員約80名がオフライン及びオンラインで参加しました。当社の堀は「観光DXで開く地域の未来」と題して、約30分間、全国の観光DXの導入・活用事例を紹介しながら解説しました。講演後の意見交換・質疑応答では、予定時間をオーバーするほど、多くの質問をいただきました。
当社は今後も地域課題の解決のため、様々な分野で実践経験を踏まえた現場に即した情報発信を続けていきます。
講師:地域マーケティング部部長 堀 光良プロフィール
富士通、観光戦略/DMOのプロフェッショナルファームを経て当社に地域創生戦略担当として入社。八幡平DMOの戦略構築から運用までを経験。2023年に当社に入社。現在もDMOの構築・運営支援や観光戦略の策定から実行までを実施している。
「日本観光経営学会第7回カンファレンス・シンポジウム」で約80名を前に初登壇。
一般社団法人日本観光経営学会は、観光をめぐる経営的課題を学術的に研究するという実学的なアプローチにより、観光経営学と観光産業の健全な発展ならびに次代を担う人材の育成への貢献を目的に設立されました。会員の多くは大学の観光学部などの教授たちで、それ以外にも観光関連企業などがメンバーとなっています。
今回は「日本観光経営学会第7回カンファレンス・シンポジウム」は、「DXが切り拓く観光経営の未来-DXがもたらす新たな価値創造-」をテーマに阪南大学にて6月22日(日)に開催されました。参加者はオフラインとオンライン合わせて約80名でその7割程度が研究者、3割程度が観光関係者でした。
当社地域マーケティング部の堀は、本シンポジウムのパネリストの1人として、本シンポジウムに初めて登壇しました。
観光DXの導入・活用事例をもとに、基本的な考え方から提案でささるポイントまで、実践を踏まえて講演。
今回は「観光DXで開く地域の未来」と題して約30分の講演を行いました。提案する際に特に当社が心がけている基本的な考え方や、実際に観光DXの導入事例、自治体に提案する際に有効なポイントなどを事例を中心に解説しました。特に基本的な考え方である
1. マーケティングの基本に忠実であること
2.人材(特にAIが活用できる)育成
3.リアルタイムデータの活用
については、多くの参加者に納得いただいていたようです。
参加者の多くが研究者(大学の教授など)であったため、自らの研究が生かされているシーンや実践のエッセンスに対し、興味深く耳を傾けていました。併せて、シンポジウム後半の「提言」の場面では特に人材の重要性やその育成に関して言及し、「AIを使いこなせる人材を育てていってほしい」という提言を行いました。
講演後の質疑応答では予定時間をオーバーするほどの多くの質問をいただき、その後の懇親会では、「ぜひ、自分の大学で学生に対しても講義してほしい」や「協業を検討したい」などのリクエストもいただきました。
当社では今後も「観光人材の育成」を実践するため、大学や自治体、企業などと協力し、様々なシーンで情報を発信していければと考えています。
本件に関するお問い合わせ
お問い合わせはこちら