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TOP arrow_forward_ios NEWS arrow_forward_ios 2025.10.14

新潟市×新潟国際情報大学×レッドホースコーポレーションで 産官学連携プロジェクト第2弾を実施。 地域の事業者と共に開発した返礼品をふるさと納税に登録。

新潟市のふるさと納税返礼品の魅力向上のためのプロジェクト「N-tive(エヌティブ)」

地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、取締役 執行役員(COO):山田健介、以下「当社」)は、新潟県新潟市(市長:中原八一、以下「新潟市」)と学校法人新潟平成学院 新潟国際情報大学(以下「新潟国際情報大学」)との産官学連携プロジェクトを、2023年に引き続き今年度も企画・運営しています。

本プロジェクトは、『N-tive「ふるさと納税返礼品」魅力向上プロジェクト』として、ふるさと納税を通じて新潟市の魅力を発信するために取り組んだもので、第2弾の今回は11名の学生が3チームに分かれ、体験型返礼品の開発と地域産品を使用した商品開発に取り組みました。

既に夏休みをターゲットに実施された「JALふるさと納税」限定新潟空港での 「お仕事体験&航空教室(甘酒の試飲あり)」他、市内のと共に取り組んだ「コーンあまざけ」、学生と弁当屋が協力した開発した「新潟市の名物をつめこんだ新潟おにぎり」が近日中に続々とふるさと納税に登場する予定です。

 

「ふるさと納税返礼品」魅力向上に向けての産官学連携プロジェクト『N-tive(エヌティブ)』

当社は産官学連携拠点の一つである「新潟国際情報大学 社会連携拠点 ツナグ」にて、新潟市のふるさと納税業務のサポート以外にも様々な施策に取り組んでおります。2023年に第1弾の産官学連携プロジェクトを企画・運営し、今年度は第2弾の取り組みとなります。

『N-tive(エヌティブ)』は、地元に対する「何もないを変えたい」という学生の想いから既存の価値を本質のまま再発見し、“次”なるステージや世代に繋げるための“新たな形を創り出す”学生主体プロジェクトです。頭文字の「N」には、「何もない」「新潟市」「ネクストステージ」などの様々な想いを込めており、「試行錯誤しながら未来へ向かっていく」「新たな形を創り出す」という思いで名づけられました。

 

 

2024年6月から1年以上に渡るプロジェクトで、地域の事業者と協力して新潟市の魅力を発信する3つの返礼品を開発。

2年目を迎える「N-tive」は2024年6月から1年以上に渡って活動しました。公募で本プロジェクトに参加した11名の学生が3チームに分かれ、体験型返礼品の開発と地域産品を使用した新たな商品開発に取り組みました。

ふるさと納税の理解や新潟市の魅力の再発見、商品開発の基礎など合計3回の授業を経て、それぞれのチームでプランを作成。彼らのプランをベースに地域の事業者に協力を要請したところ、各社快諾をいただきました。その後、チーム毎に事業者と何度もMTGを重ね、意見を交わし、返礼品をブラッシュアップしていき、それぞれのチームで合計3種類の返礼品を開発することができました。

 

■各チームの取り組み内容

①日本航空株式会社 新潟支店(新潟空港)チーム:新潟空港での体験型返礼品の開発

「JALふるさと納税」限定の返礼品として、8月24日(日)限定で新潟空港での「お仕事体験&航空教室」を実施。峰村醸造と共同開発したオリジナルの甘酒の試飲や開発秘話などを披露する特別プログラムや、折り紙ヒコーキ教室など、「体験」「学び」「楽しさ」を兼ね備えた内容となる。

・最低寄附金額:10,000円(寄附受付は終了)

【体験型返礼品 実施の様子】

8月24日(日)に、産学官で開発されたJALの体験型返礼品が新潟空港で開催。参加された寄附者は、客室乗務員の方しか知らない機内の様子や飛行機を誘導するマーシャリング体験を楽みました。本返礼品を企画した学生たちは、緊張しながらも返礼品への想いや新潟の知られざる魅力を寄附者に伝え、笑顔があふれる体験となりました。

② 峰村商店チーム:とうもろこし味の甘酒の商品開発

「新潟らしさ」と「高付加価値」を両立する商品を検討し、特産品の「米」を生かした米麹甘酒を今までにないデザインとフレーバーを検討。大人も子どもも家族みんなで楽しめるノンアルコールの「コーンあまざけ」を開発し、近日中に返礼品に登録する予定です。

・最低寄附金額:11,000円

③ 叶味家チーム:ユニークなフレーバー展開の冷凍おにぎりの開発

新潟市の特産品である「米」を今までにない驚きの食べ方を提案できればとユニークなフレーバーの冷凍おにぎりを企画。様々なフレーバーの可能性を事業者と共に試作した結果、「いちご&ドライカレー」「黒埼茶豆&出汁」「トマト&味噌」の3種類を開発しました。本品も返礼品への登録について最終調整中で、近日中にセットで登場する予定です。

 

【本プロジェクトに参加した学生のコメント】

今年度は、新潟市の「あまり知られていない魅力」に焦点を当てました。活動を通し、「伝え方」について深く考えるようになったと感じています。様々な立場からの見え方や考え方を知り、そのうえで自分たちの思いをどう伝えるべきか、試行錯誤を重ねました。新潟市は、知れば知るほど奥深い市です。返礼品が、その魅力を知るきっかけとなれば幸いです。

 

学生たちの「新潟市の良さを伝える」活動は今後も継続。さらに進化した活動となるよう全力でサポート。

今年度のプロジェクトは、この後、開発した商品を返礼品として登録することとともに、8月24日のふるさと納税限定イベントでは学生自らが開発秘話を披露したり、折り紙ヒコーキ教室したりするなど、自分たちが開発した商品の細部までこだわって新潟市をアピールしました。

また、実施後、学校関係者に向けての成果発表会を行い、10月24日(金)には学生自らが新潟市長に成果を報告する会を開催いたします。

それをもって、今年度のプロジェクトは終了となりますが、この活動は今後、毎年、新たな学生が参入して継続的に取り組んでいく予定です。当社としても新潟国際情報大学とさらに連携を強化し、新潟市の新しい魅力を発信していきます。

 

【新潟県新潟市】

市役所所在地: 〒951-8550新潟県新潟市中央区学校町通1番町602番地1

市長:中原 八一

URL: https://www.city.niigata.lg.jp/index.html

 

【学校法人新潟平成学院 新潟国際情報大学】

本校:〒950-2292新潟県新潟市西区みずき野3丁目1番1号

理事長:佐々木 辰弥

学長: 越智 敏夫

URL: https://www.nuis.ac.jp/

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