
―入社の決め手と、現在の仕事の内容を教えてください。
これまではメーカー向けのコンサルティング業に携わってきました。
私自身が新潟出身であること、地元をはじめとした全国各地域と密接に関わる仕事がしたいという想いが強くなり、入社を決意しました。
現在は、関東・東海エリアの自治体を担当し、ふるさと納税の寄附額向上に向けた企画立案に取り組んでいます。また、ふるさと納税に限らず、各自治体が抱える課題に対して、幅広い視点から解決に向けた提案を行っています。
対話を重ね自治体・事業者に寄り添うパートナーに

―この仕事の「面白さ」や「難しさ」はどんなところにありますか?
「手法が無限にあること」です。これは「面白さ」であると同時に、「難しさ」とも表裏一体だと感じています。
レッドホースだからこそのソリューションがある一方で、自ら新たな解決策を生み出すこともできます。各自治体によって最適なアプローチは異なりますので、「実行→効果検証」を繰り返しながら、最適解を探っていく必要があります。その過程では、さまざまなステークホルダーとの調整が発生しますし、必ずしもすぐに成果が出るとは限りません。
そういった難しさがあるからこそ、成果が出たときのやりがいや達成感は大きく、日々のモチベーションにも繋がっています。
―ご自身の「強み」や「仕事のスタンス」について教えてください。
私の強みは「傾聴」する姿勢だと考えています。決められた内容をひたすら提案することであれば簡単ですが、自治体や事業者の声を聞いて、"課題"や"やりたいこと"のニーズを引き出しながら対話をするように心がけています。
その際は、“クライアント”という立場ではなく、共に課題を解決する“パートナー”として寄り添う姿勢を意識しています。
仲間とのコミュニケーションが、モチベーションにつながる

―チームや会社のカルチャーについて、どのように感じていますか?
私が一番感じるレッドホースのカルチャーは「リアクションがある」ことです。入社前はリモートワーク主体ということでコミュニケーションが取れるのかと多少の不安がありましたが、実際にはチャットツールで投げかけをすると忙しい中でも返事をすぐにくれたり、スタンプのリアクションで反応してくれて、"発信した甲斐があった"と実感できます。
エリアや役割が異なっていても、同じ会社の同じ仲間ということで困ったときは助け合う風土があり、それが自身のモチベーションにも繋がっています。
―今後挑戦したいことや、未来のビジョンを教えてください。
まずは現在任せていただいている自治体の求めていることを、チームの力を合わせて達成していきたいです。個人的には新しい事業の創出にチャレンジしたいと考えています。具体的にはスポーツツーリズム事業です。私自身、学生時代にサッカーを長く続けてきました。その経験から地域×スポーツのさらなる可能性を感じ、ふるさと納税事業との親和性も高いと考えており、新たな切り口で自治体内の課同士を繋ぎ、シナジーを生み出せる仕組みを模索しているところです。