
―入社の決め手と、これまでのキャリアの歩みを簡単に教えてください。
前職では人材業界で求人広告の提案営業や、転職エージェントで求職者の方の転職支援をしてきました。自分の強みや今後のキャリアを見つめ直す中で、「地域創生に携わりたい」という想いが強くなったこと、そして個人ではなくチームで大きな成果を出す仕事をしたいと感じたことが、当社に入社した決め手です。
入社から現在まで自治体のコンサルティング担当として、寄附額向上への戦略策定を行っています。中でも私が一番注力したのが自治体内での部署を横断し、当社と連携してふるさと納税の活性化を図る「まちづくりプロジェクトチーム」の結成です。自治体内での横の連携により、各課が持つ様々な情報や人脈がふるさと納税に集約され寄附額の向上につながると考え提案しました。賛同いただいた自治体の寄附額は大きく向上し、とても良好な関係を築けていると自負しています。
このような社内外との調整力や提案力を評価いただき、社歴が浅いながらも管理職に任命されました。
メンバーからの信頼がやりがいと自身の成長につながる

―管理職になったとき、心境の変化やプレッシャーはありましたか?
率直に嬉しかったです。大きなプレッシャーも感じず、何より上司やチームメンバーを信頼できていたので、安心して新たな役割を引き受けられました。
入社から約1年間、チームと密にコミュニケーションを取ってきたことで、役割や責任は変わっても、目指す方向性は変わっていないと実感しています。これからはメンバーがそれぞれのやりがいや目標を持って成果を出せるような支援をしたいと考えています。そして、「この会社で働けてよかった」と思ってもらえる環境づくりにも貢献したいです。
―実際にマネジメントしてみて、やりがいや難しさを感じる場面はありますか?
「メンバーから信頼されている」と感じた瞬間が、最もやりがいを感じるときです。管理職になってまだ数か月なので大きな成果はこれからですが、頼られたり、感謝の言葉をもらえると励みになります。チームとして成果を最大化できるようメンバーに伴走していきたいです。
これまでの業務とマネジメントの両立には難しさを感じていますが、上司に相談しながら少しずつ慣れてきた実感もあります。今後は自分の役割をさらに明確にし、リーダーとしての成長を目指したいです。
チームの目指す姿を体現するリーダーとして挑戦したい

―若手でも“任される”カルチャーについて、どう感じていますか?
非常に良い社風だと思います。先述の「まちづくりプロジェクトチーム」もそうですが、意見を否定せず、目的や根拠がしっかりしていれば柔軟に受け入れてくれる風土があります。自分がやりたいと思ったことは「目的と根拠」がしっかりしていれば柔軟に受け入れてくれる会社です。そのため、自分の裁量で仕事をしたい方には向いている会社だと思います。私のチームのメンバーも、それぞれが新しいことに挑戦しています。
―今後、目指したいリーダー像やチャレンジしたいことは?
メンバーが高いレベルで自走し、目標達成だけでなく、クライアントの期待を超えるチームを目指したいと考えています。私自身が率先垂範し手本になれるような存在になるため、各メンバーが成長するための支援、他部署との連携強化による業務改善など、チームが目指す姿を体現できるよう、成長し挑戦し続けていきたいと思っています。